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Steele Studio、FIFA World Cupの公式ビデオを手がける

Waka Waka

新規導入のPabloでステレオ3D作品

2010年6月21日 英国ニューベリー発: フルサービスのポストプロダクションハウスSteele StudioはクォンテルのPablo 4Kを新たに導入し、急成長しているDI、特殊効果、ビューティーワーク、ステレオ3Dの需要に応えている。この有名なブティックはSonyとDNAとチームを組んで、2010 FIFA World Cupの公式テーマソング「Waka Waka ワカワカ/This Time for Africa」(シャキーラ)の公式ミュージックビデオを作ることで、大会のキックオフに参加した。大会のオープニングセレモニーのハイライトひとつとなったこの曲は、全世界で何億人もの人が視聴した。「Waka Waka」のビデオは、Steele Studioにごく最近導入されたPablo 4Kを使ってJerry Steeleの手で仕上げられた。この作品はワールドカップで流れた最初のステレオ3Dというだけでなく、世界中で誰もが簡単に見られる最初の3D作品でもあり、すでにYouTubeだけで1300万回も再生されている。

このビデオはDNAによって制作され、ディレクションにはSony Music EntertainmentのMarcus Raboyが当たった。ビデオの中では群集が歌い踊る一方で、ジェラール・ピケ、ダニ・アウベス、リオネル・メッシ、そして、カルロス・カメニが登場する。さらにワールド・カップ・サッカーの歴史的名場面も楽しめる趣向だ。「ビデオを撮影したのはVince Paceです。ええ、あのAvatarやタイタニック3Dで有名な彼が、自ら開発した3Dステレオカメラで撮影したんです」と話すのはSteele Studioの共同創業者でエグゼクティブ・プロデューサーのJo Steeleだ。「3Dの撮影には失敗が許されなかった。Paceの撮影で最高の仕上がりが保証されますからね。」
「3Dバージョンだけなく、2Dでは英語版とスペイン語版も仕上げなくてはならなかったんです。3DバージョンはSandtonのネルソン・マンデラ広場に作られたソニーの3Dワールドパビリオンでも上映されています。さらに世界中のソニーのお店で3D Braviaで見られます。異なるバージョンのためのすべてのコンフォームとマルチフォーマット編集はPabloで行いました。視覚効果やカラーコレクション、ビューティーワークはPabloとiQで行いました。3Dコンバージェンスと最終的なマスタリング作業はPabloでした。このプロジェクトには、ここにあるすべてのクォンテルシステムが有効活用されました」とSteeleは続ける。「歴史的なサッカーのフッテージは2Dなので、3次元的に浮いたパネルを作ってそこにはめ込みました。2Dのフッテージを3Dの編集に織り込むのに3D感を失いたくなかったからです。締め切りぎりぎりまで作業をしていましたが、結果はミュージック・ビデオ以上のものになりましたし、世界中からの反応には誇りを感じます。」
「クォンテルは、ステレオスコピック市場をリードしていますし、Pabloのステレオ・ツールで3Dの作業も楽勝です」とSteeleは加えた。
Steele Studioの最高のイメージを制作するという評判は彼らのビジネスを押し上げている。今回のPabloの導入は、Steele StudioのCulver Cityでの設備の拡張の一環で、DI用の劇場も今回追加され、さらに二つの合成とオンラインのチェーンも追加される。「われわれの仕事の中心はコマーシャル、映画、ステレオ3D、そしてミュージック・ビデオで、これを継続していくためには、より多くのスタッフとクォンテルシステムがもっと必要になります」とSteeleは続ける。
「3Dはまだ始まったばかりです。市場の深さは今日の2Dの市場のすべてのメディアと同じくらいです。できるだけ多くの3Dの応用分野を見出していくことに注力しようと考えています。ミックス・フォーマットのマスタリングでは最高のシステムが同時にステレオの分野でもリーダーになっているんですから、われわれに達成できない領域は何もありませんよ」とSteeleは結んだ。

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