NAB 2010 ニュース: クォンテル、ステレオ3Dワークフローをさらに発展
最速・最高品質のステレオ3Dワークフローの生産性・創造性を向上
クォンテルはステレオ3Dポストプロダクションワークフローを次のレベルへ押し進めている。今回のNABで発表した主要な開発は、コンバージェンスのリアルタイムコントロールという対話的なステレオ3D作業を世界中のポストプロダクションに提供したその成果と、クォンテルのパイプラインを使用する多くのステレオ3D作業を行うユーザーによって得られた豊富な経験を反映したものとなっている。

新たなワークフローの中心は、一新されたステレオ3Dタイムラインである。これはステレオ3Dの作業をこれまで以上に簡単にする。新しいステレオ3Dタイムラインでは、左右の眼の映像を同時に表示し、両方あるいは片方ずつに対して作業できる。また、多くの典型的なステレオ3Dポストプロダクションで求められるものに対して柔軟に答えることができる。例えば、(Modern VideoFilmのPabloで「Avator」に入れたような)ステレオ3Dのタイトル入れがたいへん直感的で、タイトルを両眼の映像に同時に適用し、さらに即座にZ空間に置くことができる。
新しいステレオ3Dタイムラインの利点を活かし、いくつかのステレオ3Dに特化した新しいツールを導入し、これらによってステレオ3D撮影にありがちな問題を解消しようとしている。たとえば、2つのカメラの間でおこるカラーバランスの不整合や、交差法で撮影した場合に生じるキーストーニング(台形ひずみ)などである。
「世界中で、ステレオ3D機能を備えたPabloとiQシステムが100以上使われており、ユーザーはステレオ3D界をリードしています。そして彼らは多大なフィードバックを私たちに与えてくれました。」クォンテルのマーケティング担当重役のスティーブ・オーウェン(Steve Owen)は言う。「これらの新開発は時間を節約し、ワークフローをより加速します。ユーザーがビジネスにおいて最高品質のステレオ3Dパイプラインを楽しんでくれることは確実でしょう。」
ユーザーに対し、クォンテルのシステムへの投資に大きな価値と長期的な利益を提供するというクォンテルの継続的なコミットメントに沿って、全ての既存のiQとPabloシステムは、2010年7月にリリース予定であるV5ソフトウェアの一部として新しいステレオ3Dタイムラインとツールをサポートするようにアップグレードすることができる。
