Quantel Home Contact Quantel.com
Welcome to Quantel Japan

クォンテル、ARRI Mscopeに対応

2008年9月12日 IBC 2008 アムステルダム発:クォンテルは、新しいアナモルフィック・デジタルシネマ・ワークフローを実演した。これはクォンテルのポストプロダクションシステムでARRIの新しいMscopeアナモルフィック・デジタル撮影モードを活用している。このプロジェクトは現在、調査段階で、これまでの成果を潜在的なユーザーからのフィードバックを得るために展示した。

この技術は、NABで発表したクォンテルのリアルタイム・ステレオ収録機能を応用したもので、Mscopeのメディア・ストリームをクォンテルシステムの中で再構成している。どんな解像度でも扱えるクォンテルのシステムの能力のおかげで、アーティストはMscopeのメディアに対してクォンテルのDIツールセットを余すところなく対話的に作業することができ、Mscopeを通常のクォンテルのDIワークフローに落とし込むことで、効率性を上げることができる。

「MscopeはARRIFLEX D-21の新しい独自の機能で、アナモルフィック・レンズとHD撮影の経済性を初めて融合したものです」というのは、ARRI Media Business Developmentのミラン・クルジルヤニン氏だ。「映画制作者も鑑賞者も、映画のアナモルフィックに慣れて育ってきていますし、大型スクリーンで観る映画の迫力が違うのも知っています。そのフォーマットによる高画質と、被写界深度の浅さ、背景やフレアのアウト・オブ・フォーカスの扱い、これらすべてが映画ファンの潜在意識の中に深く刻まれています。」

「他のデジタルカメラはたいていセンサーが16:9で、これはアナモルフィック・レンズには理想的ではありません。Mscopeのフレームは、通常の16:9のHDから得られる2.40:1の画像より、およそ80%も多くの走査線を含んでいることになります。このMscopeをサポートする最初の会社がクォンテルで、このフォーマットに期待されるすべてを効率的に引き出す、簡潔なMscopeワークフローを築いています。」

「われわれが常に興味を持っていることは、クリエイティブな人々が好む方法で彼らに新しい選択肢を提供することです」と話すのはクォンテルのマーケティング担当取締役スティーブ・オーウェン(Steve Owen)だ。「Mscopeは、アナモルフィックで撮影したい映画カメラマンにデジタル撮影の選択肢を与えてくれます。そして、われわれはARRIと協力してポストプロダクションプロセスの中で、このフォーマットがシームレスに流れるのを見ていただきたいと考えたわけです。クォンテルのアーキテクチャーが柔軟でパワフルなおかげで実現でき、映画撮影手法の新しい選択肢によって創造性も増大するでしょう。」